丸紅は5月30日、英国・Antofagasta社と共同出資するチリ・ミネラ・アントコヤ社が、23日にENGIE Energía Chile社と電力購入契約を締結し、2022年以降のアントコヤ銅鉱山の操業にかかる電源を石炭火力から再生可能エネルギーに100%転換することを決定したと発表した。アントコヤ銅鉱山は、世界有数の銅生産会社であるAntofagasta社と共同運営する銅鉱山で、丸紅は2012年に30%の権益を取得。2015年に生産を開始し、約20年間にわたって年間約8万トンの銅地金を生産予定。