住友商事は7月9日、海外交通・都市開発事業支援機構社(JOIN)および鈴与社と共に、ベトナムにおける港湾ターミナル運営事業への参画を目的に、現地に設立した合弁企業を通じて、港湾事業およびロジスティクス事業におけるリーディングカンパニーGMD社に10%の出資参画をしたと発表した。GMD社は港湾事業およびロジスティクス事業をコア事業とする、同国トップクラスの民間企業。2018年のコンテナ貨物取扱量は全国シェアの12%を占めており、同国内では第2位の事業規模。住友商事は参画にあたりGMD社と業務提携契約の締結および取締役を派遣し、関係強化を図る。