丸紅は10月25日、100%子会社丸紅テツゲン、丸紅メタル、及び鳥取再資源化研究所と、鳥取再資源化研究所が特許を保有するガラス発泡技術を活用し、太陽光パネル強化ガラスのリサイクルを共同で事業化することを目指し、戦略的業務提携書に署名したと発表した。グループ及び鳥取再資源化研究所は太陽光パネルの回収及び強化ガラスの原料化を行い、鳥取再資源化研究所の特許技術を利用してガラス発泡材を製造する。そのガラス発泡技術は、ガラスに含まれる重金属等の有害物質の無害化・固定化を可能にするもの。製造されたガラス発泡材は土壌の水分保持能力を高める土壌改良材、水質改善を促す微生物の棲家となる水質浄化材として利用される。