住友商事は12月2日、米国アリゾナ州フェニックス市でオフィスビル「Collier Center」(コリアーセンター)を取得したと発表した。同ビルはフェニックス市ダウンタウン地区の中心部に位置する。住友商事の米国でのオフィスビル事業の歴史は長く、1982年にニューヨーク市マンハッタンの案件を皮切りに、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンDC、マイアミ、フェニックス、ホノルル等の都市で投資を行ってきた。現在は、私募ファンドで運用している物件を含め、シカゴ、マイアミ、アトランタ、ミネアポリスにあるオフィスビルでポートフォリオを構築しており、今回、Collier Centerが新たに加わる。