丸紅は12月9日、シンガポール政府系投資会社傘下で主要グローバルベンチャーファンドの一角であるVVH社との間で、VVH社が設立・運営するファンド・オブ・ファンズであるVertex マスター・ファンド2号への出資に関する契約を締結したと発表した。総額約770百万米ドル規模を目標として設立・運営されており、丸紅は最大50百万米ドルを出資する。同ファンドは、コンシューマー、ヘルスケア、人工知能(AI)、フィンテック、IoT等の領域を対象としており、特にアジアにおけるコンシューマー関連分野ではこれら最先端テクノロジーを活用した革新的なビジネスモデルが続々と誕生している。