住友商事は12月16日、インドネシアの民間発電事業デベロッパーであるPT. Supreme Energy、欧州大手総合エネルギー企業のENGIEと共同で参画する、インドネシアの西スマトラ州におけるムアララボ地熱発電事業の商業運転開始を発表した。住友商事は、井戸の試掘前から事業参画しており、日本企業としては最も初期の段階からインドネシア地熱鉱区開発に関与している。2011年に事業参画、2012年にインドネシアの国営電力会社PLNとの30年間の長期売電契約の締結を経て、出資パートナーと共に総事業費約700億円の同事業に取り組んできた。