丸紅は1月6日、中国・米国・ドイツを拠点に電気自動車(EV)の開発・製造を行うBYTON社と資本業務提携することで合意したと発表した。提携に伴い、戦略的パートナーとして、モビリティ事業やEVバッテリーマネジメント事業、海外事業を中心に協業する。BYTON社は、2016年にドイツの自動車業界やIT業界出身者によって設立された企業。コネクテッド技術や大型ディスプレイを用いた車内空間のデジタル化に注力したEVの開発・製造を特徴とし、安全で環境に優しく、快適で多様な移動体験・生活を提供することを目指している。2020年半ばより多目的スポーツ車(SUV)の「M-Byte」を中国で発売し、2021年より米国・欧州でも発売予定。