丸紅は1月20日、カタールSiraj社、仏Total社と共に出資参画する特別目的会社を通じ、カタールのアル・カルサ太陽光発電プロジェクトに関わる売電契約を、カタール電力水公社(KAHRAMAA)と締結したと発表した。 出資する特別目的会社が今後、800MWの太陽光発電プラントを建設し、保守・運転を担う。商業運転開始は2022年4月を予定、発電された電力をKAHRAMAAへ25年間にわたり売電する。同プロジェクトはカタールにおける初の大型太陽光発電事業で、丸紅では2010年より商業運転を開始しているメサイード・ガス焚複合火力発電事業に続く、同国で2件目の発電事業となる。