住友商事は2月3日、海外法人のインド住友商事会社の傘下にベンガルール事務所を開設したと発表した。ベンガルールはスタートアップ企業の一大集積地で、数多くのユニコーン企業が誕生。また、複数の大手インドIT企業が本社を設置していることに加え、ITエンジニアの数は世界最大級の規模で、シリコンバレーに匹敵するIT都市と言われている。住友商事は成長著しいインドにおいて、スタートアップ企業との共創を通じて先進技術の取り込みや新しいビジネスモデルの構築を目指す。同時にインドの大手IT企業と協業することで、グループのデジタルトランスフォーメーションを加速させ、既存事業の高度化や新たな事業の創出に取り組んでいく。