丸紅は2月3日、2016年4月に設立した特別目的会社「秋田洋上風力発電社」を通じ、大林組、東北自然エネルギー社、コスモエコパワー社、関西電力、中部電力、秋田銀行、大森建設、沢木組、協和石油、加藤建設、寒風社及び三共社と共同で、秋田県秋田港及び能代港において、日本国内で初の商業ベースでの大型洋上風力発電事業となる着床式洋上風力発電所及び陸上送変電設備の建設・保守・運転を行うプロジェクトを実施することを決定し、プロジェクトにかかわる融資契約を締結したことを発表した。2月中に陸上送変電部分の着工を予定しており、2022年の商業運転開始を目指す。