丸紅は2月6日、タイ発電公社(EGAT)との間で、EGAT が保有するマエモ火力発電所11・13 号機(各300MW)を対象に、発電資産最適化の実証事業のための実施協定書を5 日に締結したと発表した。 実証事業は、IoT を活用して取得した運転データをもとに、AI・ビッグデータ解析による発電効率改善と信頼性向上を目指すもの。 タイはパリ協定に従い、2030 年までに2005 年BAU比20%~25%の温室効果ガスを削減することを目標としており、その行動計画の中で、エネルギー分野における発電効率の改善・向上を主要施策のひとつとして挙げている。