丸紅は2月27日、台湾で複数の太陽光発電事業を開発・運営するCYE社の株式100%を取得することを、CYE社の既存株主であるI Squared Capital （米）と合意し、株式売買契約を締結したと発表した。株式取得後、CYE社は丸紅の100%子会社となる。 CYE社は、台湾で太陽光発電事業の開発、建設、保守・運転を行っており、保有する太陽光発電資産の合計発電容量（約270MW）は台湾で再生可能エネルギー発電事業を行う会社の中では最大規模。丸紅は台湾で、長生ガス焚き複合火力発電事業、新桃ガス焚き複合火力発電事業に出資参画しており、今回のCYE社買収後の台湾における持分容量の合計は950MWを超え、外資企業として最大規模となる。