ユアサ商事は3月2日、富士重工ハウス社及び高千穂社の全株式を取得し、子会社としたことを発表した。富士重工ハウスは群馬県伊勢崎市で、耐久性が高く、高品質な組立式仮設ハウス(コンテナハウス)の製造・販売を営んでおり、ユアサ商事建設機械部門は、同社と40年に及ぶ取引関係があり、事業の柱の1つとして同社製品を販売してきた。高千穂社は神奈川県下を中心に戸建住宅・マンションのリフォーム工事を請け負っており、安定的にリフォーム案件の情報が入る仕組みを構築して、確固たる営業基盤を有している。同社はユアサ商事連結子会社サンエイから、住宅設備機器等の仕入を通じてグループと関わってきた。