ユアサ商事
人事部
老松 渉（おいまつ・わたる）
1988年生まれ/立命館アジア太平洋大学交際経営学部卒/2012年入社
2016年に創業350周年を迎えたユアサ商事は、上場企業の中で７番目に長い歴史を持つ会社です。現在は約２万社の販売先様と約6000社の仕入先様を持ち、500万もの商品アイテムを取り扱う専門商社として、業界で確固たる地位を築いています。
これだけの歴史を積み上げることができたのは、常に社会の流れを読み取り、新な挑戦を続けてきたからです。新な価値を見つけ出しビジネスにつなげるのがユアサ商事のスタイルで、「進取と創造」を企業理念として掲げているように、その時々のニーズに応えることで信用を培い実績を重ねてきました。ですからユアサ商事の社員には、新しいビジネスを考え、主体的に行動していくこと求められます。指示を与えられるのを待つことなく、自身の考えと行動力で商売を引き出し、周囲も巻き込んでいくのです。
総合職は入社後半年から１年でほぼ全員が営業に出て、上司や先輩のフォローを得ながらも、どう数字を上げていくかを自分で考えていきます。当社には営業マニュアルはありません。どのように仕事を作るか、取引先様にはどのようなメリットがあるのかなど、いろいろな角度から考える必要があり、経験や失敗を重ねながら解決策を見つけていくしかありません。プレッシャーやストレスに耐えながら、さまざまな利害関係を調整していく力が求められます。厳しい状況に直面してもそれを楽しむぐらいの気持ちを持てる人が向いていると言えるでしょう。
その一方で、ユアサ商事は連結で2000人、単体で約1000人規模の会社であり、社員同士の距離が近いのが大きな特長です。私も先輩や上司が接しやすい人ばかりで、すぐ職場に馴染むことができました。上司にフォローしてもらえる風土もあり、幾度も助けられた経験があります。
就職活動では素直に自分自身をアピールしていただき、その上で双方にとって良い出会いが生まれることを期待しています。
撮影＝葛西龍