『負けてたまるか!若者のための仕事論』

2017年01月1日

丹羽宇一郎/朝日新書

2011年3月刊、定価=867円+税

著書の丹羽宇一郎氏は、中国大使を経験した後、現在日中友好協会の会長を務めているが、出身は伊藤忠商事である。氏が社長の時4000億円の不良資産を一括処理しながら、翌年には同社上市場最高益を計上し、その経営手腕が大いに注目された。本書の文章は、すべて氏の商社パーソンとしての経験から紡ぎだされている。

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