丸紅は8月1日、米・Enlitic社と、Enlitic社が開発した人工知能(AI)技術を活用した画像診断システムを、丸紅が日本市場向けにビジネス構築の支援をすることで合意し、独占的業務提携契約を締結したと発表した。同システムはAI関連技術であるDeep Learning(深層学習)を医療データに応用し、画像診断(X線、CTスキャン、MRI等)による悪性腫瘍などの疾患を、医師が正確かつ早期に発見するためのサポートシステム。この提携はヘルスケア関連分野でのAI技術の活用を進めていた丸紅と、日本市場への早期参入を目指していたEnlitic社の意向が合致して実現した。