住友商事

2017年09月21日

住友商事が米国西海岸に硫酸タンクターミナルを建設

住友商事は9月21日、100パーセント子会社のスイス・ITSA社の米国事業会社SATCOを通じて、米国西海岸カリフォリニア州ストックトン港と土地リース契約について合意し、同港に新たに硫酸タンクターミナルを建設することを決定したと発表した。同ターミナルは硫酸タンク30千トンのほか希釈設備や貨車・トラックの出荷設備も備え、総建設費は約20億円となる予定。2017年内に建設に着手し、2019年初からの操業開始が計画されている。同ターミナルは米国西海岸一帯において唯一の硫酸受入れ拠点となり、住友商事はターミナルの運営を担うSATCOを通じて、米国西海岸の需要家に対して年間200千トンを超える硫酸の販売を目指していくとしている。


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