ユアサ商事

アジア最大級の「産業とくらしの流通プラットフォーム」の構築を目指す

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歴史

1666年、創業者である初代湯淺庄九郎が京都に木炭商を創業。以後、木炭から刃物、金物へと、商材やビジネスモデルを変化させ続け、1900年代初頭には、海外への進出と近代化、工業化を果たす。そうした時代が求めるニーズを先取りしていく商売人のDNAを受け継ぎ、現在では「工業」と「建設」を軸とした専門商社として、「誠実と信用」「進取と創造」「人間尊重」の企業理念の下、海外、環境エネルギー、国土強靭化の成長三事業を含めて多彩なビジネスを展開。国内31カ所、海外11カ国28拠点の事業所と、国内と海外で計29の関係会社を擁し、連結売上高4420億円、連結経常利益100億円超。

特色・強み

最大の特色は、仕入先約6000社と販売先約20000社とを結ぶバリューチェーンを構築していること。それにより、全国の主要都市に配置している「物流センター」から約500万アイテムに上る、工場分野、住環境分野、インフラ・建築分野に不可欠な生産財を顧客にスピーディーに供給することができる。さらに、従来の商社の枠を超えて、マーケティング、IT・ロジスティクス、トレーディング、エンジニアリング、リスクマネジメントなどの各機能と顧客を「つなぎ・束ねる」独自の流通プラットフォームも形成されている。

ビジョン

「ユアサ商事は、地球環境との調和を基軸として、世界のいかなる国、地域においても双利共生の環境を重視し、企業活動を通じて、より人間らしい豊かな社会づくりに貢献します」と経営理念に謳う。その理念に基づいて、まずはアジア最大級の「産業とくらしの流通プラットフォーム」構築を目指す。さらに、グローバル強化と国内成長分野の開拓、情報力や人材力などの強化を通じて、そのプラットフォームの質的・量的拡大を図り、連結経常利益100億円以上を常態化できる、強固な経営基盤の確立を目指す。

風土・人財

自由闊達な企業風土があり、そこから丸投げではなく、仕事の基本の型は教えるという独自の「任せる社風」が醸成されている。また、社会に通用するビジネススキルを持つ人材を育成することが、会社の進化につながるとして、今は「経営感覚の高い人財の育成」に注力中。総合職については、単なる売り手ではなく、アカデミックな教育・研修で経営全般にわたるあらゆる知識を高め、日々の営業活動に活かせる分析力・提案力・実践力を総合的に身に着けさせることを主眼としている。


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