豊田通商は12月8日、100%出資するカンボジア・ポイペト市のレンタル工場運営会社テクノパークポイペトが、SANCO経済特区工業団地の同社敷地内で開所式を行ったことを発表した。カンボジアは年7%前後の高い経済成長率を維持していることや、今後も労働人口が増加していくことが予想されており、今後、日系企業を中心に労働集約型製造業などの進出が期待される。進出企業がモノづくりに専念できる環境整備を通じて、企業の海外進出時における初期投資および海外進出リスクの軽減をすることで、進出企業のコスト削減に貢献するとしている。