豊田通商

2018年04月4日

豊田通商が鶏卵業界最大手イセ食品に出資

豊田通商は4月4日、イセ食品と、両社でのさらなる協業・事業の加速化を目的に、イセ食品発行済み株式の一部譲渡を発表した。これに伴い、豊田通商よりイセ食品へ社外取締役が派遣される。イセ食品は、1912年創業の国内における鶏卵シェアNo.1の実績を持つ鶏卵メーカー。種鶏や親鶏の育成から、採卵、パッキング、配送に至るまでの全工程を自社で一貫して行う品質管理を強みに、同社ブランド「森のたまご」などを生産、北米・中国でも鶏卵生産事業を展開している。両社は2013年に業務提携・合弁契約を締結し、茨城県に120万羽規模の養鶏場を設立するなど、共同で畜産経営に取り組んできた。


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