豊田通商は1月30日、住友商事と共に、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)と、ミャンマー・ティラワ地区港における港湾ターミナル運営事業への参画を目的に、港湾物流大手の上組が新設する現地ターミナル運営会社TMITへ35%出資参画することを決定したと発表した。ミャンマーは過去5年間のコンテナ貨物取扱量が年率平均約20%のペースで急増。今後もさらなる取扱量の増加が期待される市場。TMITが運営するターミナルは、2018年3月に上組がミャンマー港湾公社から運営権を獲得し、2018年12月に完工。2月に引渡しを受け、4月の運営開始を予定。