豊田通商は5月21日、次世代モビリティ向け車載制御システムの開発強化を目的に、スマートホールディングス社と資本・業務提携したと発表した。スマートホールディングスは同社子会社スマートインプリメントで、自動車開発の中でも特に重要な車載制御システム開発において高度な技術開発機能を有している。今回の資本・業務提携により、豊田通商グループが培ってきた車載半導体および車載ソフトウエア事業と、スマートホールディングスの持つ最先端の技術を組み合わせ、車載システム開発の制御設計から適合評価までのトータルエンジニアリング機能を拡充・強化する。