豊田通商は10月17日、新規事業創出を目的としたプロジェクト「Toyotsu Inno-Ventures Project(トヨツウイノベンチャーズプロジェクト〔TIVP])」を始動したと発表した。TIVPは新たな事業の種を社内公募により発掘し、事業創出につなげることを目指す。社内公募案件のうち書類・プレゼン審査を通過した案件の担当者は、外部パートナーによるサポートを受けながら、案件の事業検証を進める。事業検証の結果を基に営業部と協議し、最終的な事業化へつなげていく。7月~8月に行われた社内公募には29件の応募があり、9月に行われた書類・プレゼン審査で5件が通過。審査を通過した案件は、現在、3カ月間の仮説検証のフェーズに入っている。