豊田通商は12月25日、グループ会社の豊田通商アジアパシフィックがBinter社と共に2日、シンガポールに自動車市販部品販売会社トヨツウ・ビンター・オートモーティブ・パーツ(TBAP)を設立したと発表した。アジアでは近年、経年車・中古車、輸入中古車が増加傾向で、車両整備や修理などのアフターマーケット市場も大きく発展。豊田通商とBinterはアジアでの自動車アフターマーケット事業の拡大を目的に、両社が持つタイヤおよび市販部品販売事業をTBAPに集約・統合。垂直統合型の市販部品販売会社を設立することで、アジアで拡大するアフターマーケット市場のニーズに応える。