豊田通商は3月9日、新興国におけるモビリティサービスやMaaS領域の事業開発の推進を目的に、南アフリカ・ケープタウン市を拠点に新興国39都市で公共交通データプラットフォーム事業を展開する英国のスタートアップ企業、WhereIsMyTransport社に、シリーズA資金調達ラウンドにおいて出資し、業務提携を締結したことを発表した。WIMT社は、デジタル技術を活用した独自のアプローチにより、パラトランジットを含む全ての公共交通に関する交通データを収集・見える化し、新興国特有の交通環境に対応した公共交通データプラットフォームとして提供することを可能にしている。