豊田通商は9月20日、ラオスにおいて日本と同国の二国間クレジット制度の下、モジュール型データセンター構築・運用技術による温室効果ガス排出削減等の有効性を検証することを目的に実施しているJCM実証事業「ラオス省エネデータセンタープロジェクト」に関して、7月31日に実施されたJCM合同委員会において、同事業がJCMプロジェクトとして登録承認されたことを発表した。同件はラオスにおける第1号のJCM登録案件となる。2017年~2020年までの二酸化炭素の排出削減量は2,269トンが想定されており、2018年2月の実証期間終了後、排出削減クレジットの発行が申請される予定。