伊藤忠商事は2月25日、タイの首都バンコクを拠点とする住宅・商業デベロッパーであるマグノリア・クオリティー・デベロップメント(MQDC)と、中長期的なパートナーシップを構築していくことで合意、建設・不動産分野における共同事業の推進を目的とした検討意向書を締結したと発表した。MQDCは伊藤忠商事の戦略的資本・業務提携パートナーであるCP(チャロン・ポカパン)グループ創業者が100%株主を務めるタイ有数の不動産デベロッパー。特にバンコク都心区における中~高級路線の住宅・商業開発を得意としている。まずは第一弾としてバンコクにおける分譲マンション開発事業の参画が決まっている。