伊藤忠商事は2月28日、東南アジアにおいて医師をはじめとする医療従事者専用のSNS事業を展開するシンガポールのドクイティ社が実施するSeries B第三者割当増資のリードインベスターとして6百万米ドルを引受けると共に、サービス拡販や事業開発などを含む戦略的事業パートナーとして資本業務提携したと発表した。ドクイティは、医療従事者が最新かつ信頼できる有益な医療情報にいつでもどこでも安心してアクセスできるSNSプラットフォーム“docquity”を提供。総会員数は8万人を超えている。最も普及が進んでいるインドネシアでは50%以上の医師が会員となっており、フィリピン、マレーシア、タイの計4か国でサービス提供を開始している。