伊藤忠商事は4月11日、米国ランニングシューズブランド「Brooks(ブルックス)」の日本市場における独占輸入販売権を取得したと発表した。アキレス社を通じ、2020年春夏シーズンより本格展開を開始し、3年後に小売上代ベース売上30億円を目指す。「Brooks」は1914年に米国ペンシルベニア州でシューズの製造を開始。1970年代には米国のジョギング・ブームを受け、世界初のEVAソールを使ったランニングシューズを開発。その後も、自動的に最適なクッションへ変化するクッショニングシステム「ブルックス DNA」や、世界初の3Dスキャンによるフルカスタムランニングシューズの開発など、数多くの革新的な機能を生み出してきた。