伊藤忠商事は5月8日、東京センチュリー社と、伊藤忠商事の100%子会社伊藤忠建機の発行済み株式の50%を、東京センチュリーに譲渡することで合意したと発表した。伊藤忠建機はグループの国内建設機械販売専門商社として、超大型建機をはじめ国内外の様々な建機・資材等の販売・レンタル事業に携わってきた。東京センチュリーは伊藤忠商事の持分法適用関連会社で、近年は金融事業のみならずサービスや事業性ビジネスを積極的に推進。東京センチュリーのITソリューションやサブスクリプションプラットフォームと、伊藤忠建機の顧客基盤を掛け合わせることで、建機ユーザーの課題やニーズに対して先進的なサービスの提供が可能となる。