伊藤忠商事は7月23日、地域貢献の拠点「伊藤忠青山アートスクエア」で8月20日より、近江商人の代表者である同社創業者・初代伊藤忠兵衛の商業観として知られる「三方よし」や同社の約160年の歩みを、スマートフォンに表示される「すごろく」で紹介する常設の展覧会を開催すると発表した。「三方よし」の精神はグローバルに事業を行う今日においても廃れることなく、伊藤忠商事の経営哲学として息づいており、この創業から今につながる「三方よし」を通じて、東京オリンピック・パラリンピックに向けて来日する多くの海外客にも日本と日本人の心を伝えられる展覧会となっている。