伊藤忠商事は9月10日、米国・KT社に出資し、戦略的提携に関する覚書を締結したと発表した。提携を通じて伊藤忠商事の持つビジネスノウハウとKT社の顧客・車両情報を掛け合わせ、物流業界において稼働最大化を実現するためのソリューションを提供する新たなビジネスモデルを構築していく。KT社は物流業者に対して最適な車両運行管理ソリューションを提供。車載器から得られる走行情報をもとに、自社開発のアプリで煩雑化する運行・労務管理を容易に遂行可能とし業容を拡大、120万人のドライバー、25万台の商用車、5万5千軒のフリート客を自身のネットワーク内に抱えている。