伊藤忠商事は7月31日、韓国Hyundai EngineeringおよびインドネシアPT. Truba Jaya Engineeringとコンソーシアムを組成し、インドネシアのカルセルテン2石炭火力発電所のEPC(設計、調達及び建設)契約をインドネシア国有電力会社との間で締結、工事の着工を発表した。契約額は約4億米ドルで、2020年に完工予定。同プロジェクトは、カリマンタン島の既設石炭火力発電所(1-4号機)に、新たに5・6号機を増設するプロジェクト。発電所の主要機器にはIHI社製ボイラー及び富士電機社製蒸気タービン発電機の日本製高効率発電機器を採用することにより、環境負荷の低減が実現される。