伊藤忠商事は8月30日、PT. AEON MALL INDONESIAと、インドネシアにおける二国間クレジット制度(JCM)に参画し、インドネシアに新規出店されるイオンモールジャカルタガーデンシティの屋根にパナソニック社製の太陽光パネルと蓄電池の設置を通じて、二酸化炭素の排出削減を目指すと発表した。同国の商業施設最大規模の太陽光発電となり、電力は店舗の照明設備へ供給される。JCMとは日本が推進するカーボン・オフセットの枠組みで、途上国へ温室効果ガス排出削減のための技術や製品、サービスを提供することで、削減量の一部を日本の削減分としてカウントすることができる。