伊藤忠商事は9月11日、三菱日立パワーシステムズ (MHPS)、MHPSの欧州拠点法人Mitsubishi Hitachi Power Systems Europe GmbH 及びセルビアの大手建設会社JDS:ユデンスポとコンソーシアムを組成し、ニコラテスラ)A 石炭火力発電所に対する排煙脱硫装置(FGD)のEPC(設計、調達及び建設)契約をセルビア電力公社との間で締結したと発表した。セルビアにおける同社初のFGDの取組となる。同プロジェクトはニコラテスラA石炭火力発電所(3-6号機、総発電容量約1,300MW)に対し、2基のFGDを設置するプロジェクトで、FGDの規模としては世界最大級となる。