伊藤忠商事は9月14日、100%子会社のITOCHU Oil Exploration (Azerbaijan) Inc.を通じて保有するアゼルバイジャン・カスピ海海域ACG鉱区において、アゼルバイジャン国営石油会社と伊藤忠商事を含む外資参画企業との間で、当該鉱区に係る生産物分与契約を2049年まで延長することを合意し、延長契約に調印したと発表した。同鉱区は現在までにアゼリ、チラグおよびグナシリの3油田合計で32億バレルの原油を生産しており、2017年上期の平均生産量は日量約58.5万バレルとなっている。