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2017年09月20日

伊藤忠商事、時価総額3兆円超

日本経済新聞(9月20日付朝刊)によると、19日伊藤忠商事の株式時価総額が3兆円(終値ベース)を超え、三井物産をも上回ったという。この数字は1950年に上場して以来初めてのことである。
資源価格の高騰で大手商社株は総じて上昇しているが、伊藤忠商事の資源事業は約2割と商いは大きくない。アナリストは「資源価格高騰の恩恵は少ないが、逆に反落した時の影響も大きくない。安心感がある」と評価する。さらに、中国経済に対する悲観論が後退し、強みである中国事業の収益が拡大するという見方もある。
ちなみに時価総額トップの三菱商事は4兆円を超えており、その差はまだ大きい。


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