人事部発「学生たちに告ぐ!」

2021年03月14日

伊藤忠商事
人事・総務部
採用・人材マネジメント室
相馬隆光さん
(2)

商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。

 

2021年度入社の採用イベントは、伊藤忠商事主催のセミナーを3月、4月、5月の各月ごとに異なるテーマで実施しました。ただし、ご存じのように新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初のイベント内容を一部変更し、すべてオンラインに移行して実施しました。

①3月「ITOCHU LIVE」
社内外を問わず経営者として活躍している社員が登壇し、若手時代に全力投球した経験が、現在の自分のスキルやマインドにどういう影響を与えているのかをお伝えしました。伊藤忠商事の成長環境だけでなく、総合商社の醍醐味である「経営」のダイナミズムや面白さも感じ取っていただきました。これはプレエントリーをしていただいた方全員が応募可能(応募者多数の場合は抽選)のイベントで、三月の中旬に四日間実施しました。

②「ITOCHU WORK」
より深く伊藤忠商事の仕事を知っていただくために、伊藤忠商事の社員が実際に自らのアイデアを形にしたプロジェクトストーリーについてお伝えしました。本イベントを通じ、伊藤忠商事に入社した場合、ひとりの商人としてどのような「キャリア」を歩み、「成長」できるのか、具体的なイメージをお届けしました。このイベントは四月中旬の二日間行い、書類選考を通過し、六月一日以降の面接をご予約いただいた方にご案内しました。

③「ITOCHU CULTURE」
伊藤忠商事の「若手から自分の仕事が任される」環境に期待を抱きつつも「果たして自分がやっていけるのか」と不安を感じている皆さんに向けて、採用責任者と入社4年目の採用チームリーダーが登壇し、皆さんの疑問や不安を解消する場を設けました。質疑応答を通じ、会社の目指す方向性や伊藤忠商事の風土・文化をお伝えしました。これもまた、6月1日以降の面接をご予約いただいた方にご案内し、五月下旬に一日のみの開催としました。

以上の3つが2021年度入社の採用活動において実施したセミナーです。いずれもチャットによる質疑応答を行い、オンライン上であっても双方向のコミュニケーションが取られるようにしました。

私たちがこのセミナーを通して皆さんにお伝えしたいと考えたのは、五大商社の中で最も社員数が少ない伊藤忠商事には二つの特徴があるということです。まず一つは、「若手から〝自分ゴト〟として仕事に取り組める環境がある」こと、そして二つ目は「この環境により経験値を前倒しで獲得でき、個の力を〝早く〟高めることが可能である」ことです。伊藤忠商事に入社することで、皆さんがどのような環境でどのような経験が得られ、どのような価値観を得ていくことになるのか、それを知っていただければ、六月から始まる面接においても、より強く、より高いモチベーションを抱いて臨んでいただけると思います。

なお、これらのセミナーは総合職志望の方に向けたイベントです。事務職志望の方には、4月の中旬にプレエントリーされた方を対象とした「ITOCHU LIVE」を、5月には6月中旬以降の面接を予約された方を対象とした「ITOCHU CULTURE」を実施しました。

続いて選考スケジュールについてお伝えします。2021年度入社の選考ステップは、3月1日からエントリーの受付を開始し、エントリーシート、PR動画、履修履歴(大学成績)、適性検査の結果の提出と顔写真の登録で本エントリー完了としました。エントリーシートには、チームで取り組み、成果をあげた経験に関する質問を用意しました。また、PR動画は「あなたのこれまでの経験がどのように伊藤忠商事で活かすことができると思いますか」というテーマで一分間撮影していただきました。本エントリーの応募締切りは、総合職は3月25日、事務職は4月28日。提出いただきました内容を総合的に判断し、総合職の方は6月1日以降、事務職の方は六月中旬以降の面接に進んでいただきました。総合職の面接は、一次をオンラインで行い、二次面接以降は新型コロナウイルス感染防止策を徹底した上で対面形式としました。事務職はすべて対面で面接を実施しました。また、今年は総合職と事務職の夏期選考を七月中旬に実施しました。その結果、総合職104名、事務職13名が内定しています。

選考については以上となりますが、このほか、キャリア教育の一環として行っているインターンシップは、2019年12月に4日間実施しました。参加した学生の皆さんからは、総合商社の仕事だけでなく、伊藤忠商事の仕事や企業文化への理解が深まったという意見が多数寄せられていますので、新型コロナウイルス感染防止策を考慮しながら、是非今後も継続して実施していきたいと考えています。

⇒その

 


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