人事部発「学生たちに告ぐ!」

2019年04月17日

伊藤忠商事 人事・総務部
岸本莉香さん(3)

商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。今回は、学情調査による2019年就活学生の人気ナンバーワン企業に輝いた、伊藤忠商事人事・総務部採用・人材マネジメント室の岸本莉香さん。自らの経験も含めて語る岸本さんからのアドバイスに耳を傾けてほしい。

まずつ目は、伊藤忠商事の社員には是非会うべきだということです。
私が就活をした時に伊藤忠商事に抱いた印象は、巷に流布している「熱血体育会系」といったものとは全く異なり、非常にスマートな人たちが多いというものでした。実は、そのギャップは私が伊藤忠商事を志望した理由のつでもあります。もちろん、OB・OG訪問などで会った社員の言葉から、皆仕事に対する熱い想いを持っていることは分かりました。しかし、その言葉はまるで自分の仕事を愛おしむかのように優しく、楽しげなものだったのです。また、お話を伺っていると、自分とさほど年齢が変わらないにもかかわらず、多くのことを経験し、モノゴトを考え抜く意志の強さを持っていることに驚きました。それは他社とは比べ物にならず、この会社なら自分もスピード感を持って成長ができるのではないかと感じました。
そして入社後、その予感は現実となりました。配属されてすぐに、採用・選考活動やインターンシップの企画・立案を次々と任され、自分のアイデアを具体化することができたのです。いまだトップダウンの日本企業が多い中、この風通しの良さや自由度の高さには心から驚かされています。また、だからこそ、伊藤忠商事は、朝型勤務や脱スーツ・デーなどの社内改革を他の企業に先駆けて進めていけるのです。変化を厭わずポジティブに進む総合商社、それが伊藤忠商事です。これを言葉だけでなく、肌で感じていただくためにも、セミナーへの参加、またOB・OG訪問を通し、多くの社員に会っていただきたいと思います。きっと皆さんの伊藤忠商事に対して持っているイメージも変わるのではないかと思います。

⇒その

 


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