人事部発「学生たちに告ぐ!」

2019年04月23日

三菱商事 人事部 採用チーム
久保井慎太郎さん(2)

商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。今回は、商社の雄、三菱商事・人事部採用チームの久保井慎太郎さん。自らの就活体験や三菱商事入社の理由なども含め、久保井さんから皆さんへのメッセージを肌で感じてほしい。

 

新卒採用においては、「事業構想力」「事業実行力」「高い倫理観」の3つの要素を重視しています。
「事業構想力」とは、社会・経済の動きに関心を持ち、深い洞察力をもとに自分だったらどうアクションするのか考えることができる力を意味し、「事業実行力」とは、For the Teamの精神をもとに、どんな困難があっても諦めずに乗り越える力を意味しています。そして3つ目の「高い倫理観」とは、周囲の状況や環境に関係なく、自分を律し、社会のために全力を尽くす気概を表します。三菱商事の人材育成の基本は仕事です。この3つの素質を兼ね備えた人材が、計画的なジョブ・ローテーションのなかで、現場に身を置き、ビジネスの機微に触れ、自ら経営人材に育つことが求められています。
もちろん、研修制度も充実しています。会計や英語の研修などはもちろん、三菱商事には、入社8年目までにすべての総合職社員に半年から1年間の海外経験を積んでもらう「グローバル研修生制度」があり、毎年百名を超える社員が海外へと派遣されています。ビジネスの現場に身を置き、その国の文化に浸り、多様な価値観と深く触れ合ううちに、グローバルな感覚を身につけた経営人材へと成長していくことが期待されています。グローバル研修がどのようなものか、現場でどのような経験をして、どのように成長していくのか、社員の動画をホームページに掲載していますので、是非ご覧ください。

では、ここで三菱商事の採用・選考スケジュールについてお伝えしましょう。2020年入社の採用活動については、今後弊社採用サイトなどを通じて詳細をご案内する予定ですので、ここではご参考までに2019年入社の採用活動について紹介します。

⇒その

 


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