岡谷鋼機
人事総務本部 人材開発室
入江和宏さん(1)
商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。今回は、創業350年、鉄鋼と機械の「グローバル調達パートナー」として有名な「岡谷鋼機」の採用担当・入江和宏さんだ。
江戸時代の1669年(寛文9年)創業の岡谷鋼機。私たちは大きく変化する時代と事業環境の中で、決して守りに入ることなく、絶えず新たな挑戦を続け、結果を残し、次なる成長につなげてきました。安定したビジネスだけを手がけるのではなく、次代につながるチャレンジングなビジネスを求め続けてきたからこそ、長い間存続することができたのです。
当社では社名からも分かるように、鉄鋼と機械の商社としてビジネスを展開してきました。しかし、半導体を取り扱ってほしいというニーズを受け、日本でいち早くアメリカのインテル社と半導体の取引を開始。今では4セグメントのビジネスフィールドを擁し、鉄鋼、特殊鋼、非鉄金属、エレクトロニクス、化成品、メカトロ、配管建設、食品など、幅広い領域にわたって多様な事業を展開しています。ひとつの会社で、様々な事業を組み合わせ、お客様に対して独自の提案ができることも当社の強みのひとつ。その中でも、誠実さを基本としながら数多くある取引先と密接な関係を維持してきたことが、岡谷鋼機という会社に対する信用につながっていると自負しています。そして、今後も時代の変化に合わせて新たなビジネスを創造していく必要があり、自らビジネスの機会を求めて新しいフィールドに飛び込んでいくような人材が必要です。
⇒その2「岡谷鋼機が求める人材像・4つのキーワード」
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