岡谷鋼機
人事総務本部 人材開発室
入江和宏さん(4)
商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。今回は、創業350年、鉄鋼と機械の「グローバル調達パートナー」として有名な「岡谷鋼機」の採用担当・入江和宏さんだ。
このような社風や雰囲気を知ってもらう機会として、岡谷鋼機では古くからファイブデーインターンシップを9月と2月の年2回実施しています。それぞれ5日間のプログラムで、事務所内の営業活動だけでなく、営業同行もし、取引の現場や日々の業務も体感することができるので好評を得ています。東京・名古屋・大阪の3拠点で実施をしていますが、毎回各地区で10名近くの学生が数人のグループに分かれて課題解決に取り組んでいただいています。最終日には成果発表会があり、その準備のために社員に鋭い質問も多く寄せられるなど、中身の濃いインターンシップとなっています。オリジナルの商社ビジネスを学生の皆さんに考えてもらう課題では、実現できるかどうかは別として、非常におもしろいアイデアをいくつも見せていただき、私たちにとっても非常に刺激になっています。
他にも、2018年からは毎月ワンデーインターンシップを実施。2018年はトータルで40名近い学生の参加があり、商社のトレーディングビジネスを疑似体験していただきました。2019年も回数を増やして継続しています。
⇒その5「岡谷鋼機の新卒採用活動」
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