人事部発「学生たちに告ぐ!」

2019年05月22日

岡谷鋼機
人事総務本部 人材開発室

入江和宏さん(8)

商社は学生のどこを見て、何を感じて内定を出すのか――。
その疑問に答えるべく、日本を代表する商社の人事部採用担当者にご登場いただき、最近の学生像や求める人材について語ってもらった。今回は、創業350年、鉄鋼と機械の「グローバル調達パートナー」として有名な「岡谷鋼機」の採用担当・入江和宏さんだ。

入社後は数か月の集合研修を行い、適性や能力などを総合的に判断し、最初の配属先を決定します。他部署の中堅社員が若手社員からの相談に乗り、育てていく指導担当員制度も実施しています。

新入社員全員を対象としたか月間の海外語学研修も実施しています。これまではカナダ、フィリピン、マレーシア、中国、台湾、韓国、メキシコ、ドイツ、スペインなどに滞在して現地で語学学校や大学に通い、英語、中国語、スペイン語、ドイツ語などを修得してもらいます。語学のみならず海外での生活を経験することで、入社したときから全員をグローバル人材に育てたいという思いで、2016年よりこの制度をスタートさせました。
当社では内定者に、入社までの間に日商簿記検定級取得と、TOEICで650点以上のスコアを取ってもらうことにしています。TOEICに関しては、入社後の海外語学研修の派遣条件としています。また中国や東南アジア、中南米にも積極的に進出しているので、英語プラス現地の言語、具体的には中国語やタイ語、スペイン語などができれば将来的に大きな武器になります。

⇒その「岡谷鋼機のビジネスの面白さ」

⇒岡谷鋼機

 


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